名品中の名品

こんにちは。

NET店のタクゾーです。


お気づきでしょうか?

このブログ、10年目となりますが、

リニューアル致しました!



それにあたり、

昨日書いた内容がまるまる消えておりますが、

僕は元気です。



さてさて、、、

今日はハワイアンシャツ史の中でも避けては通れない名作のご紹介です。

Duke Kahanamoku ”DUKE’S PINEAPPLE”


(↑文字クリックで商品ページにジャンプ)


デューク・カハナモクについてはご存知の方も多いかと存じますが、

かいつまんで説明致しますと、

・ハワイが生んだ完璧超人

・世界中にハワイアンシャツを広めた伝道師

といった具合でしょうか?


そんな氏が立ち上げ、自らも広告塔となり

世の中にハワイアンシャツを知らしめた

【Duke Kahanamoku】

の完全復刻となる一着がコチラなのです。





1950年代頃のハワイアンシャツは、

各ブランド技術の粋を凝らし

それはそれは細かく色鮮で美しい作品ばかりですが、

このパイナップル柄はいったってシンプル。


憶測になりますが、ハワイアンシャツを通して

ハワイそのものを広めようとしたデューク・カハナモクは、

キャッチーなモチーフの方が印象付けられると判断したのではないでしょうか?


デューク・カハナモクの作品では、

有名なパームツリーを使ったホリゾンタル柄もありますが、

シンプルなモチーフの総柄をよく目にします。


ホリゾンタルパターンすら、ハワイを連想させるヤシの木ですし、

少なからずそういった思いがあったのでは?

(僕の妄想ですが…)





素材はフジエット。

レーヨン羽二重よりも少し厚く、独特な『ぬめり』のある質感。


上品な光沢感もあり、当時はシルクの代用品として使われておりました。


そんな素材感や白蝶貝のボタンもあいまって、気品すら漂う一着だと思いませんか?

まさに、大人に相応しいハワイアンシャツです。



SUN SURFは同じ作品を作るのを嫌う傾向があるブランドです。

しかし、このデューク・カハナモクだけは違います。


ある意味、ハワイアンシャツとして完成された一着。

デザイン性、知名度、歴史背景などを含めて

『座標』とも言えるからではないでしょうか?



アロハシャツ好きにはもちろんですが、

今までアロハシャツを着たことがないという方にこそお勧めしたい作品です。


ジーンズやショーツに合わせ、カジュアルに着こなすのは勿論ですが、

真っ白なパンツにローファー、パナマハットを被る…なんてダンディな着こなしにも相応しい一着。


大事に長くご愛用して下さいませ!



NET 林
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