ミニマリズムの極北
三体!(※)みなさま!!
NET店のタクゾーです。
(※三体…SF民語で「こんにちは」の意)
今年もやってまいりました!SF回です!
最近、書店のSFコーナーが縮小化されて、全国3千万人のSF民は悲しんでおります…
SFは下火なのか?否、決してそんなことはございません!
アジア人の台頭、女流作家の活躍。実にヴォネガット(※素晴らしいの意)!!
あ、ちなみに文庫版ですと全て上下巻になります。
ちなみにちなみに、大体の1巻あたりのページ数は500ページくらい。
全8巻でトータル4266ページになります。
京極夏彦さんの作品3冊読むのと変わらないですね!
カバーイラストはもちろん生頼範義氏。
本棚に飾っておくだけでもご利益あります、きっと!
さてさて、、、
前フリが長くなりましたが、SF回となりますと、
こちらのアイテムのご紹介です。
・BUZZ RICKSON’S WILLIAM GIBSON COLLECTION BLACK MA-1 SLENDER LONG
SF界のゴッド・ファーザー、ウィリアム・ギブソンの著作、
『パターン・レコグニション』の主人公、ケイシー・ポーランドの宝物として
登場したのが、『バズ・リクソンの黒いMA-1』。
フライトジャケットやコンバットユニフォームに造詣が深いギブスン氏。
当然MA-1に黒は存在しないのはわかっていながらも、
ほぼ黒しか着ないケイシーに合わせ、架空のウェアを作り出しました。
黒いMA-1なら何でも良かったのでは?
ということではなく、彼女にとっての宝物としたかったとギブスン氏の弁。
高価で希少性の高い、そして素晴らしいクオリティのジャケット。
その結果として『バズ・リクソン製の』という付加価値が付けられたのです。
なんといっても、このシリーズの魅力は
『黒』の美しさに尽きます。
ナイロンの、ウールの、レザーの。
それぞれの素材感が織りなす黒の位階。
それに寄り添う金属パーツの冷たさ。
作中、ケイシーの装いを見た登場人物の一人が
『ミニマリズムの極北』と評しますが、
無駄の無い機能美の結晶であるMA-1が黒を纏ったら。
確かに、相応しい存在です。
このMA-1。
ご存知の通り、着丈が2種類ございます。
『REGULAR』は他のフライトジャケットと同じく、腰が隠れる程度のショート丈。
一方、
『LONG』はリブ1個分(4-5cm)長くなります。
ミディアム丈まではいきませんが、
それでもMA-1としては長い印象に。
シャツを着る事が多い方なら、コッチの方もお勧めです。
すっかりロングセラーとなりましたが、
単なる話題性があるアイテムではなく、
完成度の高さがその理由。
何年経っても、その魅力とデザイン性は失うことがありません。
SFファンならずとも、是非。
(SFファンはマストです!)
NET タクゾー(好きなフィリップ・K・ディックは流れよ我が涙、と警官は言った)
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