寒さからの脱脚!プリズンブレイク!!
今日は、ヒノヤワン岩柳です。
TVでは、そろそろ暑さもピークを迎え、この異常な気温も徐々に下り坂なんて話もちらほら。
私達スタッフも、今年のアウターは何にしようかなー、なんて考え出す時期に。
それこそ展示会で一目惚れ!なんて事も有りますが、入荷した現物を目にしたら急にイイかも!なんて事も。
今回私も展示会場で一目惚れ、心に決めた人が。その方はまだ未入荷ですが、日々入荷はしてくる中で揺れるココロ…
お客様の中にもいらっしゃるかと思いますが、王道や定番よりも新顔や変化球に目が無い、なんてこれアパレルあるあるかと。特に私、変わった物にしか食指が動かない性分。
今年のバズリクソンズは何故か新顔の入荷が早い気がします。さあ、本日はそんな中から私のお眼鏡にかなったアイテムをご紹介。
COATS, MACKINAW, O.D.
Type M-1943 “PW”STENCIL
No.BR14675 Color:01)PW
Prise:¥52,000+Tax
米陸軍において第一次世界大戦より採用された歴史ある防寒着マッキーノコート。
初期の物が厚手のダック素材であったのに対し、今回復刻されたこちらのモデルはポプリン素材の物で着心地や動きやすさも良く、前身モデルのM-1942から襟の形の変更やウエストベルトの排除によって外観としてもより使いやすい物に。
ウールブランケットの裏地で防寒性もさる事ながら、肩と袖をコットンツイルで覆う事で運動性や耐久性も確保。
随所に施された”PW”のステンシルはプリズナー・オブ・ウォーすなわち戦時捕虜の略称で、今回ステンシル無しのソリッドモデルのご用意も有りますが、変化球投手の私としましてはやはりこちらのカスタムモデルがオススメ。
Pコートやダッフルコート等コートと言えばやはりウールメルトンの印象が強いですが、オリーブのコットンポプリンが素材・色共に新鮮!ヘアスタイルも一新!(私事ですが)、”PW”を背中に背負い気分はまさにプリズンブレイク!!
どうしてもカッチリしがちなコートスタイル、カジュアルに着こなすならばこのくらい思い切ったチョイスも面白いんじゃないでしょうか。
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