見えない場所に拘るから『粋』ってなもんです
こんにちは。
NET店のタクゾーです。
ウチの家族は『逃亡中』という番組が好きです。
ハンター(鬼)から逃げ切れば賞金が!ってあれです。
その番組観ながら、『もし、この番組に出れたらどうするか?』という話題に。
一家の大黒柱のアンサーは、
「15万くらいで自首する」
と宣言したら、家族から大ブーイングでした。
なぜなのでしょうか?
さてさて、、、
BUZZ RICKSON’SやSUN SURF、SUGAR CANEを擁する
『東洋エンタープライズ』が、今年で創業55周年を迎えました。
おめでとうございます!
それを機に、記念モデルが各ブランドより登場しておりますが、
BUZZ RICKSON’Sから、こんなモデルが登場しました。
・BUZZ RICKSON’S TOYO ENTERPRISE CO., LTD. 55th ANNIVERSARY MODELG-1 VIETNAM EMB’D LINING
GPZ900R、レイバンのティアドロップ、そしてG-1。
三種の神器です。
空軍のレザー製フライトジャケットがA-2に対し、
海軍のレザー製フライトジャケットこそがG-1。
A-2はホースハイドですが、G-1はゴートスキン(山羊)。
襟はシープスキンのボア、背中にアクションプリーツが付くなど、
A-2とはガラリと違った特色を持ちます。
空軍と海軍のジャケットには、他にもこんな違いがあります。
空軍のフライトジャケットに付けられるパッチには、
事細かな規定が存在します。
大きさは直径○インチまで〜、枚数は胸には1枚まで〜
右胸の定められた箇所以外に付けてはいけない〜などなど。
それに対し、海軍はおおらか。
ワッペンの大きさ?常識範囲内でならOK。
枚数?好きなだけ貼れば良いだろ?
貼っても良い場所?いちいちそんな事聞くなよ!
的な。
仲が良い要素、全く無いですよね!!!
そんなわけで、当時のG-1の実物なんかは、結構やりたい放題の物があります。
本作もその1つ。
左胸に手書きペイント。
昼は戦って、夜はオンナ探し。酒飲まないとやってらんねぇよ、海軍に入ったのは間違いだったから。(意訳)
ベトナム戦争時代フライトやスーベニアジャケットには、
過酷さを物語るメッセージが添えられることが多いです。。。
そして、このジャケット最大の特徴が、
裏地。
ベトジャンよろしく刺繍地が背中一面に。
もちろん、裏地なので
表からは全く見えません!
見えない部分にそんな手を加えて高い値段だせるか!
なんておっしゃるのはナンセンス。
見えない部分にこそ見栄を張る、ってぇのが男の粋ってぇもんです。
江戸時代の頃など、表地は地味な着物に裏地は高価で派手な生地を使うというのが
最高のオシャレだったとも聞きます。
自分にだけ分かる、脱いだ時にチラ見せ出来る。
分かる人にだけ分かれば良いんです、オシャレなんて。
さて、個人的にはA-2よりG-1の方が好きです。
A-2は確かにレザージャケット着ている!という感じになりますが、
G-1の動きやすさ、柔らかさを知ってしまうと…はい。
生産数は非常に少ないですが、是非ご検討を!
NET タクゾー(ちなみに15万円の使いみちは→カメラ買うと言って、さらに非難が加速)
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