2022年5月3日 / 最終更新日 : 2022年5月11日 HINOYA PLUS MART HINOYA PLUS MARTブログ

2022 SUN SURFアロハ

こんにちは。鈴木です。

久しぶりの制限のないGW皆さまいかがお過ごしですか？

例年よりも遅れていましたレギュラーアロハが数型入荷しましたので上げていきます。

作品名： “DEER”
ヴィンテージ： ROYAL HAWAIIAN
年代： 1940年代後期
素材： レーヨン壁縮緬
プリント： オーバープリント
デザインパターン： オリエンタル・デザイン

16色もの型を摺り重ね、奈良の春日大社にたたずむ鹿を緻密に描いた作品。当時、オリエンタルブームに沸くアメリカ本土からの観光客に人気を博した。手掛けたのはレーヨン壁縮緬の柄を得意としていたロイヤル・ハワイアン・マニュファクチャリング社。同社は1937年に創業し、ʼ39年にはミシン60台、従業員85人の規模にまで成長。アロハシャツの歴史を語る上で欠かせないブランドとなっていった。

Lot SS38797

サイズ　S〜XXL

プライス　￥16,280

作品名： “STATE OF HAWAII”
ヴィンテージ： HAWAIIANN TOGS
年代： 1950年代中期
素材： レーヨン羽二重（フィラメントレーヨン）
プリント： 抜染プリント
デザインパターン： オールオーバー・パターン

コレクターの心を鷲掴みにするこのチャプスイ・デザイン（ハワイ語でごちゃ混ぜという意味）は、ハワイアン・トッグス社の秀逸な作品。フラガール、キングカメハメハ、ハワイアンクレスト、アロハタワー、そしてハワイの州花であるハイビスカスが描かれている。同社はポイ・パウンダー・トッグスというブランドを有し、当時手掛けた多くのデザインが現在ではどれも歴史的価値のあるものとなっている。

Lot SS28782

サイズ　S〜XL

プライス　￥15,180

作品名： “GOOD OLD DAYS”
ヴィンテージ： OAHU GARMENT CO.
年代： 1940年代後期
素材： レーヨン羽二重（フィラメントレーヨン）
プリント： 抜染プリント
デザインパターン： オールオーバー・パターン

1940年代後期に作られたオアフ・ガーメント社の作品。「古き良き時代」というタイトルが付けられた本作に描かれているのは、南国の楽園として華やかな発展を遂げる前のハワイ。馬車やオアフ鉄道などが描かれていることから1890年代後半のハワイの情景であることが推測できる。当時を象徴するモチーフを使い、単色の抜染（ばっせん）で表現したノスタルジックな雰囲気に心奪われる一枚。

Lot SS38791

サイズ　S〜XXL

プライス　￥14,080

Lot SS28781

サイズ　S〜XL

プライス　￥15,180

作品名： “ISLAND PINEAPPLE”
ヴィンテージ： ROYAL HAWAIIAN
年代： 1940年代中期
素材： レーヨン羽二重（フィラメントレーヨン）
プリント： 抜染プリント
デザインパターン： オールオーバー・パターン

多くの観光客で賑わうハワイで、ギフトアイテムとして不動の地位を確立していたアロハシャツ。そしてハワイの象徴として、多くの作品に採用されていたパイナップル。その人気のパイナップル柄において、最も優れたデザインとされるこの「アイランド・パイナップル」は常に再復刻のリクエストが絶えない。レジェンドとしてコレクターから圧倒的な支持を誇るテキスタイル・デザイナー「ジョン・メイグス」の傑作。

Lot SS38795

サイズ　S〜XXL

プライス　￥14,080

Lot SS28785

サイズ　S〜XL

プライス　￥15,180

作品名： “ROYAL FLOWER”
ヴィンテージ： TROPICANA
年代： 1950年代前期
素材： レーヨン羽二重（フィラメントレーヨン）
プリント： 抜染プリント
デザインパターン： オリエンタルデザイン

当時からオリエンタル・デザインのアロハシャツには縮緬素材が使われることが多いが、この作品はフィラメント・レーヨンに菊の花を大胆に描いた珍しい一枚。抜染と呼ばれる特殊な捺染の技法を用いて、モチーフとなる菊を染め抜くだけでなく立体感をも見事に表現している。これらの生地がハワイで流通することにより当時の日本の捺染技術は高く評価され、多くの生地の発注へと繋がっていった。

Lot SS28783

サイズ　S〜XL

プライス　￥16,280