バズリクソンズ続々入荷!!

こんにちは。今週は鈴木がご案内します。

今年はバズリクソンズが30周年の節目ということもあり特に気合が入っています。

8月に入り定番アイテムや一部新作も入荷していますので紹介していきます。

452nd Fighter Day Squadron(昼間戦闘飛行隊)は第二次
世界大戦中の1942年に発足。
ヨーロッパ戦線に派遣され1945年に一端閉隊された。
冷戦の暗雲が立ち込め始めた1954年、Tactical Air
Command(戦術空軍)隷下にテキサス州Foster AFBで再編
成された。当初はF-86 Sabreを配備されたが、翌1955
年には最新鋭機 F-100 Supreへ機体をコンバート。
東側陣営に対する軍事的プレゼンスの向上に寄与した。
このパッチカスタムはWWIIの薫りが残る大型パッチをジ
ャケット正面に奢った華やかなものである。

Lot BR15317 (カスタム)

サイズ 36、38、40、42、44

プライス ¥85800

Lot BR15125

プライス ¥68200

第2爆撃飛行隊は第二次世界大戦後、1948年にマーチ空軍
基地へ戦略空軍(Strategic Air Command)隷下となり再編
された。1950年に朝鮮戦争が勃発すると沖縄に派遣された。
1963年には冷戦時代を見据えて設計された。
“Bowing B-52 Strato fortress”が装備され、世界規模
での24時間作戦行動が可能になった。パッチカスタム自体
は規定通りであるが、戦略空軍のパッチは1950年代のみに
見られる黒縁のレア度の高い貴重なものである。

Lot BR15318(カスタム)

サイズ 36、38、40、42、44

プライス ¥85800

Lot BR14870

プライス ¥68200

第1特殊作戦飛行隊は1963年6月に太平洋隷下に発足。
翌月には南ベトナムのビエンホア空軍基地に派遣された。
ベトナム各地を転戦後、1968年にはタイのNakhon Phanam Royal Thai Navy Baseに移動。
Douglas A-1 Skyraiderを駆って撃墜されたパイロットの
戦闘捜索救難で鬼神の如く活躍した。
戦闘捜索救難は敵の脅威下において救難へりの到着まで
露払いを行う大変危険なミッションで、この際にA-1を呼
ぶコールサイン”Sandy”は同機の代名詞となった。
自らの危険を顧みず救出の為に鉄火場に果敢に飛び込んで
くるA-1はベトナム戦争時のパイロットにとって大変心強
い存在であった。
パッチカスタムはこの時代の空軍としては規定に沿ったも
のであるが、パッチは全て現地到達されたシアターメイド
である。正規パッチと比べて基地周辺のパッチショップが
ハンドメイドで作った為に刺繍に癖があり個性的である。
左胸には1st SOSパッチ、左袖には乗機A-1Hスカイレイダ
ーの攻撃力の凄まじさを表したパッチが輝いている。
背面には本国アメリカへ帰還する前に、戦争に参戦した記
念として現地ベトナムで刺繍を施したスペシャルはM-65で
ある。

Lot BR15408(カスタム)

サイズ XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL

プライス ¥75900

Lot BR11702

プライス ¥55000

M-51パーカーは第二次大戦から発展してきたプルオーバー
型のM-48パーカーを進化させたもので、朝鮮動乱の寒冷地
において主に米陸軍章将兵に配給された。
この戦地は米軍がかつて経験した事の無い寒冷地であるこ
とから、通常の装備の上から着用するレイヤー(重ね着)
システムが採用された。
最初期型(1951年)のシェルは厚手のコットンサテン地で
あったが、1952年以降のモデルでは、コストの見直しや
軽量化を図って、コットンナイロンのオックスフォード地
に変更されている。袖口は、密封性を高める為のラバース
トラップアジャスターベルトが内臓され、ポケットの袋地
には保温性のあるウール素材が使用されている。

Lot BR12266

サイズ XS、S、M、L、 XL

プライス ¥49500


1950年代にアメリカ陸軍が防寒用野戦装備として
採用したM-1951トラウザース。
素材はM-65やM-51パーカーにも用いられている
バックサテンを採用。
コットンながら肉厚で、優れた耐久性を誇る。
オーバーパンツとして作られたM-1951。
動きを妨げないようシルエットはゆったりと太い。
ウエストのアジャスターやサイドポケット内の
止血帯に膝のプリーツなど、後継のM-65と
共通点は多いものの、サスペンダーボタンや
サイドが巻き縫いになっているなどの差異にも注目を。

Lot BR41962

サイズ S、M、L、 XL

プライス ¥30800

通称タンカースと呼ばれるこのジャケットは本来、機甲
部隊の冬用戦闘服として開発されたものである。
ヨーロッパ線戦では、冬期装備の不足により機甲部隊だけ
でなくフライトジャケットとしても使用されていたが、
1943年に多用途の戦闘服であるM1943フィールドジャケッ
トが採用され、ウィンターコンバットジャケットは限定
採用となった。アウターシェルは耐水・耐風加工を施した
コットンツイル。ライナーは26オンスのウールを使用し、
脇や袖などは2本針で巻縫いされている。バックには両
サイドにプリーツが付き、腕の動きを妨げないようにして
ある。このジャケットにはパッチポケットの初期型と片玉
縁ポケットの後期型と2種類存在している。

Lot BR14860 (1st) Lot BR15146(2nd)

サイズ S、M、L、XL、XXL

プライス ¥53900

ヨーロッパ諸国でもピー・コート型のコートが幾つか
軍で採用されてきたが、今回のこのピー・コートは、
アメリカ海軍が下士官用コートとして採用した
1910年代のものである。
1910年代のコートの特徴は、高密度の分厚い
メルトンウール素材を用いていることと、
アメリカの国章を表す13個の星が彫刻された
アンカーボタンが付くことである。
この13個の星は、1777年にアメリカが
合衆国として独立した時の州の数が
13であったことに由来している。
アメリカ海軍がピー・コートを採用した正確な
時期は不明だが、第一次大戦当時の服装規定には
既に下士官用コートとしてオーバーコートが
採用されていた。
襟が大型なのは海上で作業する際、襟を立てて
顔を覆い、強風対策を十分に確保出来るよう
設計されている。
また、ポケットはスリット式のものが垂直に
付けられているが、これは凍えた手を暖めるための
ハンドウォーマーポケットである。

Lot BR11554

サイズ 34、36、38、40、42、44、46

プライス ¥63800


SF作家の第一人者である、ウィリアム・ギブソンが
2003年に発表した作品「パターン・レコグニション」。
その中の主人公が「BUZZ RICKSON’S製の黒いMA-1」を
着ていたことから端を発したのが
『WILLIAM GIBSON COLLECTION』です。
ベースとなるのはアメリカ海軍が1910年代に
採用していたピー・コート。
36ozもの分厚い高密度なウールメルトン、
後の年代では無くなる13スタートボタンは
オリジナルのディティールをそのままに、
着丈を少し短く、ポケットの強度を高めるため
玉縁にレザーを採用するなど、より服としての
完成度を高めるカスタムが施されております。
ミリタリーウェアの範疇を超えて愛されるピー・コート。
ブラックカラーによって重厚で洗練された風合いを
感じさせます。

Lot BR12394

サイズ 36、38、40、42、44

プライス ¥74800

数あるフライトジャケットの中で最もポピュラーで、
かつ最も息の長い存在がMA-1である。
MA-1の開発は1950年代初めに開始されたが
ベースとなったのはそれまでの正式
フライトジャケットの座にあったB-15シリーズである。
B-15は1943年に登場したコットン製のB-10を
改良発展させたもので、めまぐるしい技術革新や
軍用機の発展に呼応しつつ変貌を遂げてきたのである。
そうして誕生したMA-1はフライトジャケットの襟を
取るという最も大きな改良を加えられたモデルで、
その背景にはジェット機が開発され、それまでの
航空装備の見直しを迫られたからであった。
1957年に採用以来、1976年にCWU45/Pが登場するまで
アメリカ空軍将兵によって愛され続けた。
その間には細かい改良が加えられ、より完成度の高い
ものとして発展を続けてきたのは言うまでもない。
そのスタイルはファッションの世界にも
大きな影響を与えており、もはやミリタリーの範疇を
大きく超えた存在となっている。

Lot BR14900

サイズ S、M、L、XL、XXL、XXXL

プライス ¥82500

A-2と言えばあまりにも有名なコントラクターのラフウェ
ア社。計5回の納入を果たした同社のこのモデルは、
1942年契約の3番目に当たる。
米陸軍航空隊は1942年の途中から「プロパティー・エアフ
ォース」の表記を義務づけしたため、2枚のラベルを重ね
て付ける、いわゆる2段ラベルが特徴となっている。
また、台衿の付いた大型の衿などラフウェア社らしい迫力
あるフォルムを持っている。このジャケットに使用してい
る革は、イタリア産の原皮を樹皮から抽出したタンニン槽
に浸け置きし、濃度を変えながらゆっくり時間を掛けて鞣
されている。丹念に鞣された後、職人の手によってシール
ブラウンのアニリン染料が擦り込まれている。多少の色む
らがあるのは手作業ならではの証であり、革の愛好家から
も好まれる仕上げである。アニリン染料で仕上げた革は、
ラッカー仕上げと比較すると色に透明感があるので、使用
感や経年変化で革自体に表情が出やすいのも特徴である。
渋液と染料が革の奥底に宿るこのジャケットは、表皮が艶
膜に覆われるまで着倒したい。

Lot BR80593

サイズ 36、38、40、42、44

プライス ¥198000

海軍航空局が1940年代末期から採用した
スペック55-J-14は“G-1”と呼称された
最初のジャケットである。
55-J-14は1948年から1951年の間に
11度もの納入契約が交わされた。
M-422から始まったデザインは
陸海共同のAN6552、AN-J-3Aを経て標準化された
一連のジャケットで、その外観やディテールは
基本的には大きく変わっていない。
これは当初から採用されたデザインやディテールが
如何に完成度が高いものであるかを裏付けている。
また、化学繊維が主流となったフライトジャケットの
中にあって現在でも支給されているG-1は
最も息の長いレザーフライトジャケットであり、
同時に米海軍の誇りを表している。
このG-1は、1951年の同時期に空軍のB-15Cも
製造納入していたA.PRITZKER & SONS社が
手掛けたモデル。
メインラベルにはサイズ表記が無く、
サイズチケットを差し込む仕様。
フルベジタブルタンニングで鞣された革は
固く締まりがちだが、それを柔軟性のある
繊維質を持つゴートスキンが解消してくれる。

Lot BR80586

サイズ 36、38、40、42、44

プライス ¥198000

今回からXXXL、46のサイズも一部入荷しています。

毎年恒例の内見会は8月20日までHINOYA ONEにて開催していますので気になる方は是非足をお運び下さい!


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